837 おさかなくわえた名無しさん 2013/05/09(木) 16:49:51.21 ID:aHJtxzms
古い話だけど、中学1年の頃からずっと好きだった子がいた。
ユリコちゃんという子だった。
色白で小柄で可愛くて、狙っていた男も多かったと思う。
当時は卒業間際になると、サイン帳というのを交換する習慣があった。

仲の良かった連中からサイン帳を回収していると、ユリコちゃん
の方から、「私も書いていいかな?」と言ってきた。
嬉しいやら恥ずかしいやらで、耳まで真っ赤になったものだ。
ユリコちゃんが書いてきたサイン帳を見ると、プロフィールの後の
フリースペースに
「自分を信じて…私は私…みんなが私を待っている…」
という意味不明なメッセージに、
芸能人みたいなサインがしてあり、その脇に小さく「白百合」と
書かれていてその場で冷めた。
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